« フォトグラフスが語るもの | トップページ | Sangri-La〜美しき歌舞 »

2010年3月 1日 (月)

きりこについてー生き方は選べるってこと


きりこについて

最初は読みづらかった。

反乱する関西弁と、あまりにもブスの説明がつらくて。。。

なんだけど、最後は一気読みした。
言葉にしにくい魅力のある作品だと思う。

人は感動する生き物だから、美しいものに惹かれてしまう。

けど、美しく、すてきな人もいれば、
美しいのにすてきでない人もいる。
逆に美の方程式からはほど遠いのに、
愛さずにいられない人(もの)もある。

たいていの人は、中身をカバーするために、
外見に気を配る。
それも人としては大事なことだと思うけど、
大切な物は目に見えないって、サン・テグジュペリは言ってた。
コンプレックスのある人ほど、
見た目が気になるってこともあるかもしれない。
子どもや動物がかわいいのは、
小さかったきりこがそうだったように、
知らないからなんだろう。
目の不自由な人も、たいていいい笑顔をしてたりするから、
幸せは、ありのままの自分を愛することから始まるのかもしれない。

作者の西さんはあるインタビューで、
価値観を求めることが弊害なんじゃないか、
ただ生きてるだけですごいことやと思うと語っていた。

|

« フォトグラフスが語るもの | トップページ | Sangri-La〜美しき歌舞 »

art・book・music・movie・performance」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« フォトグラフスが語るもの | トップページ | Sangri-La〜美しき歌舞 »