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2009年7月19日 (日)

世界を写すプロの視点とBASURAで生きる人々

『ぶんぶん通信no.1』上映会のあと、
娘と娘の友人を連れて写真美術館へ行った。

現在開催中は『2009世界報道写真展』と
四ノ宮浩監督の『BASURA バスーラ』の上映。

Basura

世界報道写真展の方は、やはり説明文を読まないと、
その写真の真実はつかめない。
見て、読んで、見る。
人間の世界はあまりにも混沌としている。
世界では毎瞬、様々な事が起きている。
喜びも、哀しみも、苦悩も、あらゆることが起きている。

人間以外の生き物はどうだろう。
彼らの毎瞬はおおよそ想像がつく。
人類の妨害さえなければ、
彼らはほぼ完璧と思える生態系のバランスのなかで、
それぞれが種の存続のため生きるのみだから。

違和感を感じる場面も、人間のけなげさも、
それを伝えたいとシャッターを押した人の意志で、
同じ空間に並べられている。
見にいける場所に暮らしているなら、一見の価値はあると思う。

『BASURA バスーラ』は、
20年間フィリピンのスモーキーマウンテンに生きる人々を
捉え続けてきた四ノ宮監督の第3作。
お金があることがすなわち幸せとは思わないけど、
食や教育だけでなく、
人としての尊厳をも奪われてしまうような暮らしが存在することを、
やはり子どもたちに伝えるべきだと思う。
高校生以下は無料で!という四ノ宮監督の思いに反応してほしい。


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