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2009年5月

2009年5月31日 (日)

なぜ「平和」はむずかしいんだろう

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「なぜ、争いはなくらないのか?」
「なぜ、躊躇無くひどいことができるのか?」

小学生の時、『アンネ・フランク展』を見て思った。

その答えは今もみつからない。

映画はいつも人間のすばらしさと恐ろしさを訴えていた。

まだ子どものときに見たタイトルは忘れたけど、
ナチス時代の映画の衝撃も忘れられない。
レミー・シュナイダーが出ていて、
ナチスは火炎放射器で容赦なく人を殺すのだ。

『ホテル ルワンダ』も『麦の穂をゆらす風』も、
人間の残忍さ、弱さを描くとともに、
良心と尊厳を最後まで失わない人々を描いていると思う。

人類の歴史の一面は争いと裏切りと血で染まっている。
誰もが限りある時間をこの地球で共有しているにも関わらず、
完全に平和な時代はなかなか訪れない。

『ザ・ギバー』という小説がある。
その本は、まるでそんな人類に嫌気がさした支配者が、
人々からあらゆる「違い」を奪い、「自由な意思決定」を奪い、
「一見平和な世界」を描いている。
色も言葉の違いや民族の違いも知らされていないから、
争いも無いという世界。

Photo

平和がいいけど、自由と感動を奪われるのはごめんだわ〜。

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2009年5月26日 (火)

スクリーンから平和を!ー東京平和映画祭

アースデイで、小さな男の子がひとりで配っていたチラシ。

東京平和映画祭

3日間、あまり容易に観れない映画を見せてくれます。

昨日の朝日新聞には、12日に上映される
『雪の下の炎』の監督、楽 真琴さんが「ひと」欄に出ていました。

若い彼女が、33年間を獄中ですごした
チベット僧の人生を追ったドキュメンタリーのようです。

ほかにもパレスチナ、イラク、ベトナム、お金、温暖化と、
興味深い作品が11作品を上映。

3日目はベンジャミン・フルフォード氏スペシャルトーク。
2002年10月25日に凶刄に倒れた故・石井紘基衆議院議員。
彼が残した膨大な資料と彼が着目していたものについて、
興味深い話が聞けそうです。

田中優さんもところどころトークで参加されるようです。

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2009年5月25日 (月)

私の選挙権は0.5票の価値?!ー朝日新聞GLOBEより

朝日新聞を購読の方はご存知でしょうが、
月2回発行の『GLOBE』本日発行分の、
「世界と日本を考える」はちょっとショックだった。

『一票の格差』って、よく言われていることだけど、
実は私、あんまり深く考えていなかったことに、
自分自身、とても驚いた。

書いているのは升永英俊氏。

そのうちGLOBEのweb版に掲載されるといいのですが、
私のつたない要約だと以下のような感じ。

・アメリカの国民やメディアが最高裁判事候補に大きな関心を寄せる理由ー憲法違反を理由に法律を無効にできる権限が最高裁にある。(1964年アラバマ州、黒人と白人の選挙区の間にあった一票の格差について、アラバマ州の選挙法を違憲、無効とした。)

・日本では、一票の格差が存在するにも関わらず、違憲立法審査権を持つ最高裁は公職選挙法を違憲、無効としない。ー地方では1票の価値でも都市部では1票に満たない価値の選挙権のまま。ということは、全有権者の過半数に達しない地方から選ばれた議員が国会で多数を占めることになり、国会での多数決は、有権者レベルでは「少数決」になってしまう。

・一票の格差を解決するために、総選挙で同時に行われる最高裁裁判官の国民審査で「一票の格差は合憲」と考える裁判官に不信任投票をする。

この最高裁裁判官の国民審査って、
投票の前に新聞とかに情報はあるものの、
私の場合、投票所に行って、あ〜どうしようってこと、
結構あった気がします。。。反省。

ちなみに次に対象となる涌井裁判官、那須裁判官は、
2007年の最高裁判決で合憲との意見だったらしいです。

そして、議員1名を選出する東京6区と高知3区の有権者数には、
2対1以上の差があるそうです。

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新型インフルエンザから見えてくるものー田中優氏メルマガより〜

田中 優さんのメルマガを読むと、
心拍数が上がる気がします。

そこには、知るとつらくなる情報が多い。
すなわち、知るべき情報なのです。

なのに、優さんメルマガの読者が、1000人とちょっとだなんて...

子ども達にどんな未来を託すのかを問うとき、
今、私達大人が何を問題視し、何を選択すべきか、
その方向性を提案し続けている優さんメルマガを、
ぜひ購読してくださいね。

田中優の”持続する志”

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2009年5月18日 (月)

インフルエンザより怖いと思いますーMOX燃料

1時間くらい前に、静岡に到着。
とりあえず、海の上で何もなく、
無事についてよかったって、喜ぶべきなのか?
これまでにも2度、MOX燃料は運ばれているけど、
実際に使われてはいないそうで、
というか、うまくいかないらしく、
柏崎にも置かれたままらしい。
1.8トンですって〜。原爆200個以上つくれるらしいです。
昨日はT.Vもつけなかったので、よくわからないんですけど、
メディアも静かですね〜。
毎日、望んでないのに、
原発で出来た電力を使わされていて、
そこで出来た放射能のごみを
青森県に押し付ける事になってしまっている。
「地球温暖化対策には原子力の平和利用」とか、
原子力をぐるっと360度見回したのか?と疑問!
移動で出たCO2排出量とか、
海に捨てられてる冷却水がすごく高温で、
海があったまることとか、
私には原発=温暖化に見えます。

MOX燃料がフランスを出たときの記事
http://www.news.janjan.jp/world/0903/0903109152/1.php

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2009年5月17日 (日)

体育祭は4日間

火曜日の朝、ラジオから
<うちの学校の体育祭は今日から4日間あります>
みたいな高校生リスナーのメッセージが聞こえた。

<娘の学校に違いない。>

4日間、前準備も含めると、
ずいぶん授業をしない日が続く。
学力低下が叫ばれるなか、
体育祭にこんなに情熱や時間を注ぐ高校なんて、
そうはないはず。

うちの娘は1年生。
入学してまだたった1ヶ月。
クラスの半分近くが外部受験者だ。
実行委員決めやクラスオリジナルTシャツ。
準備や練習。「エンタ」とよばれる出し物の計画。
適材適所に色んな事が決まっていき、
そして1日目の火曜日。

外部受験の金髪で目の周りが濃いメイクの女子が、
初めてすっぴんで来たそうだ。
思わず「すっぴんだ〜!」と言ったら、
「今日は汗かくから〜へへっ」と言ったそうだ。

ラジオのパーソナリティが「4日間もなにやるんでしょうか?」
種目はバスケ、バレー、サッカー。クラス対抗。
6クラスX3学年=18クラス
縦も横もよく見えてくる魔法のような体育祭だ。

この学校、小学校の運動会が素晴らしくて、
リーダーの存在、縦割りチーム、作戦会議など
多くの時間が運動会に割り当てられている。
練習がすごくて先生のなかには本番当日には、
声がかれてしまう。
勝っても、負けても、涙、涙の運動会。
私達の宝物の一つ。

そんな素晴らしい経験をしてきた娘が、
負けて、悔しくて、泣いたらしい。
高校生が泣く程夢中になって参加する体育祭。
4日間、得意な子も得意でない子も、
思いきりボールを追いかけ、応援し、楽しむ。
教科学習にできないこと、
学校という集団だからできることが、
こういうことなんだと、とっても納得。

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2009年5月 5日 (火)

低農薬の落とし穴?

鎌仲監督が新作でミツバチを取り上げてから、
なぜかミツバチ関連のニュースが増えた気がする。

ミツバチ失踪を取り上げた新書も多いし。。。

鎌仲さんのブログでみつけたこわい真実。
以下転載です。

****************************************

【1】「ミツバチの失踪が意味すること」 養蜂家 藤原誠太
――――――――――――――――――――――――――――――――

 最近、にわかにミツバチの話題がマスコミ各社で
取り上げられている。
“季節の話題”というなら嬉しい限りであるが、
世界中至るところでミツバチが
大量に、しかも忽然といなくなった、という話題である。
しかも大抵の場合、群れの中に一匹しか存在せず、
群れの維持に絶対的に必要な女王蜂を残して、
働き蜂だけ集団で失踪したのだ、と。

 しかし、養蜂家や生物学に詳しい方であれば、
これが集団失踪でないことにすぐに気付いたはずである。
ミツバチたちは、巣箱の外でバラバラに飛び散って
死滅していったのである。

 原因の要は、日本においては少なくとも数年前よりとみに
使用されている“ネオニコチノイド系殺虫剤”という農薬にある。
ネオニコチノイド系殺虫剤とは、これまでの有機燐系殺虫剤より
人体への直接的影響が1/3以下といわれ、
低農薬・減農薬地域で散布されている新しい農薬である。

 しかし、昆虫にとってこの新薬は非常に強力な
選択毒性(注1)を持っており、特に昆虫の知覚神経を麻痺させる。
個々が単体で生きているのではなく、
社会を形成して互いにフェロモンを分泌するなどして
コミュニケーションを取り合い、助け合い、
生息している高度な社会性昆虫(注2)であるミツバチにとって、
知覚神経が麻痺するということは、コミュニケーション能力をはじめ、
社会生活に必要なあらゆる能力を失うとことであり、
当然のごとく前述したことが起こる。
加えて、ネオニコチノイドは昆虫の免疫系をも弱体化させるという
研究結果も出ている。つまりネオニコチノイドは、
強いて人間の病気に例えるならば、昆虫類に痴呆症とエイズを
同時に患わせ、生態系そのものを混乱と破壊に
導く船頭と言えるのだ。しかも、人体には影響がない
“ポジティブリスト”(注3)の100〜1000分の1の量で、
このような致命的な影響を与えてしまうのである。

 私は、巷で研究者、薬品会社、農協の方々が引き合いに出す、
ダニやウイルスなど様々な原因の候補を否定する気はない。
しかし事実関係として、ミツバチたちはネオニコチノイドで
免疫力が衰えてしまったがゆえに、ダニや
ウイルスに汚染されてしまったのである。

 今回のミツバチの大量死を、ダニ病やウイルス病の一種ととして
片付けてしまうのはあまりにも愚かである。
“低農薬だから安心安全”という神話のもと行動している人間の
行為こそに、真の原因があることを受け止めなければならならい。

(注1)選択毒性:
特定種類の生物のみに毒性を発揮し、他には無害あるいは
低毒性であるという毒物の特異性。一般に、除草剤などの薬剤は、
この性質を利用したもの。

(注2)社会性昆虫:
集団を形成して共同生活を営み、繁殖個体を助ける
不妊個体(ワーカー)がおり、巣内で分業が成立している昆虫。

(注3)ポジティブリスト:
食品中に残留が認められている農薬の残留基準。基準値を越えて
農薬が残留している食品は販売が禁止されている。

<藤原 誠太 氏 プロフィール>

 1957年岩手県盛岡市生まれ。1980年東京農業大学卒業。
藤原養蜂場を運営する(有)藤原アイスクリーム工場専務。
日本在来種ミツバチの会会長、東京農業大学客員教授。
日本ミツバチの女王蜂の人工大量養成など養蜂関係の開発や、
構想日本事務局が入居している青年会議所会館や、
銀座紙パルプ会館、日本財団ビルなど東京都内のビルの屋上での
蜂蜜採集など、様々な養蜂関連活動を行っている。
 藤原養蜂場ホームページhttp://www.fujiwara-yoho.co.jp/

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『愛し合ってるかい?』よ、永遠に. . .

忌野清志郎さんの歌を初めて聞いたのは、
私の記憶が正しければ、
多摩美の芸祭のオールナイトライブだったと思う。

原発や放射能のことを、
あからさまに歌にした数少ないアーティスト。

かれこれ30年前、
武蔵美の芸祭から、
誰と行って、
どうやって帰ったかも記憶無し。。。

ただ、熱い空気の余韻だけが、
記憶のかたすみに今も残る青春の日々の一片。
国分寺の「施無畏」か「ほんやら堂」で、
彼を見かけた気もするけど、
竹中直人だったかもしれない。

あの頃の私は、
お固い女子校からなんでもありの美大に行って、
ふわふわと浮かぶ風船みたいだったから、
今では夢のような気さえする日々なのだ。

ずいぶん時間がたって、数年前のアースデイ。
彼は世の中が「へいわ」から遠のくことに焦燥感を持ちつつも、
あきらめてはいなかった。

<惜しんでる場合じゃないぜ。たすきは渡したよ。>

そんな彼の声が聞こえる気がします。

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