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2008年10月 5日 (日)

生産者を意識して「食べる」

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生活クラブ生協の豚肉学習会に行ってきました。
講師は平田牧場から。
平田牧場の三元交配豚は、ちょっと有名なとんかつやさんなどでも使用されています。
最近は飼料に国産の飼料用米を与えた米づくり豚でも有名です。
今日は頭、足を取り除いた半身の解体も見せて頂きました。
写真は部位別、製品単位に切り分けられた後。
驚くのはその脂身の厚さ。
近頃はメタボばやりで脂身を嫌う方もいるようですが、豚のおいしさは脂身で決まるそうで、三元交配豚の脂身は白くて、とてもきれいです。それに、リノール酸やビタミンB1も豊富で身体にも良いのです。
平田牧場では、1㎡に1頭のゆとりある環境で、NON-GMOの飼料に大麦や飼料米を使い、抗生物質などに頼らず健康維持をしています。生育期間も一般のものより長く、200日です。
このような生産環境の透明性が高く、安全で、おいしい豚肉が誕生した背景にあるものは、30年以上も前に生活クラブがこだわった無添加ウインナーを作りたいという思いだったといいます。
安全でおいしいものを食べるために、一頭買いをし、生産コストを保証したうえで価格も両者の間で協議されて決定しています。
生産者と消費者が手を組み、両者にとって利益のある食づくり。
フェアトレード(公正性)、
トレーサビリティ(透明性)
サステナビリティ(持続可能性)
これからの社会を考えるうえで、最重要と思われるこれらの要素を全て満たしている模範的な例ではないでしょうか。
豚舎から出る糞尿は堆肥になり、
飼料用米づくりは自給率を引き上げます。
環境にもプラスになるうえ、一次産業が活発になれば雇用の拡大にもつながるかもしれません。
重要なのは、消費者がこのような流れをつくったことです。
「食べる」ことを重要視するんだったら、
生産者をつぶさないことです。
一次産業を支援することは自然環境を保護につながっていくのです。

むずかしい話はこの辺で終わりにして...
夕飯は学習会でいただいた豚肉づくし。
豚バラと大根、ねぎのしょうが風味スープに、
ズッキーニとたまねぎの焼きトン。
P.S 平田牧場の挽肉がなぜおいしいのか、
解体の際にでるいろんな部位とおいしい脂身が混ざっているからだそうです。だから、ねっとりしていてじゅ〜って感じのぎょうざやハンバーグになるんですね。。。

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