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2008年6月17日 (火)

9条世界会議ー環境と平和をつなぐ3

なんと時間の経つ事の早い事...
この間にいろんなことが起きた。
四川での大地震、マンションでの隣人殺人、
秋葉原の壮絶な事件、そして岩手・宮城地震。
たくさんの命が失われました。
ガンになって余命宣告されなくとも、
人はみな余命を背負って生きている。
だけど、だけど、理不尽な死は許せない。
ほんのわずかな危険な人間のために、
たくさんの人が生きるよろこびを奪われている。
それは失われた命の何倍も存在する。
大切な人を失った人。
失われた命に続くはずだった人。
心から平和を望みます。

そして考えました。
平和な社会ってなんだろう?って。

やっぱりそれは「持続可能な社会」だと思う。
みんなが生まれて来た事を歓迎され、
生きていく事を喜びあえる社会。

そのひとつの方法が、エクアドルのコタカチ郡知事の
アリキさんが12年のキャリアのなかで実践して来た
「参加民主主義」かもしれない。(31才で就任されてます)
アリキさんは先住民の知恵を生かした「持続的発展」を提唱してきた。
それは、「なまけものにならない、うそをつかない、盗まない」という
先住民の知恵を生かし、政府と市民がとことん話し合うこと。
辻信一氏はひとつだけ共感できないと笑っていました。
(ナマケモノ倶楽部代表ですしね...)
それに、developmentを開発と通訳の方が訳したのを、
発展と言い直す場面も。
辻さんにとって開発は破壊をイメージするようで、
同時通訳だから日本語が与えるイメージまでは訳せないし、
でも、だからこそやっぱり英語勉強しよっと、その時は思った。
コタカチ郡では「対話」と「共に働くこと」が大切にされてきた。
100%住民参加の地域における投資。
2005年には、コタカチの識字率はほぼ100%!
乳幼児死亡率はほぼ0%!だそうだ。
『エコロジカルコタカチ宣言』を掲げるアリキさんだが、
現政権とのギャップが難題らしい。

誰の発言かは忘れましたが、
豊かさの代名詞のように使われるGNPについて、
ここに含まれている物は物質の豊かさ、危険、汚染。
本当に大切なものー人格や共同体ーは含まれていない。
R.F.ケネディの1968の演説の引用だったかな。

最後にアリスさんから、
市民パワーを発揮し、政治家へのアクションをし続けること。
星川さんからは、
納税者としての見識を持とうというお話しがあった。
フロアーからは、ダグラス・ラミスさんから、
今の日本は日米安保が形づくっているという発言がありました。
(ダグラスさんは著作多数。必読!)

同じ平和憲法を持つ国として、一目おいてきたコスタリカも、
新自由主義の風が吹いているらしい。
辻さんから再度語られたのは、
パックスエコノミカからパックスエコロジカへのシフトだった。

全体を通して、六ヶ所村再処理工場を稼働させてはならないという発言も多かったのはうれしかった。
原子力施設は兵器工場という意識を持った発言だった。
さぁ、この先は我々のスタンスが問われます。

ダグラス・ラミスさんの本

日本は、本当に平和憲法を捨てるのですか?  普通の国になりましょう


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