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2008年3月

2008年3月24日 (月)

9つのピースプロジェクトがはじまりました!

「リトルパワープロジェクト」と「発信する子どもたち」と「学ぶことは心に翼をもつことプロジェクト」、合同の新しいアクションです。
ただいま参加者募集中です。
お問い合せはmailtosucihatijp@yahoo.co.jp


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前回の記事のタイトルの訂正

前回の記事、タイトルに間違いがありました。
「ARI-GATO」ではなく、「ARI-KATO」でした。
イラクホープダイアリーをご覧の方はお気づきになったと思いますが、この「ARI-KATO」はイラクホープネットワークから送られた支援で現地調達された物資に貼られたシールにある言葉です。
正確には「ARI-KATO I-H-N」とあります。
現地のスタッフがお礼の気持ちを込めて作られたもののようです。
イサームさんのお手紙にも何度も何度も「日本のみなさん、ありがとう」と書かれていて、苦しくつらい5年間を強いられてきたのに、支援を受けて当然の人達なのに、なぜこんなにもあたたかく優しい気持ちが持てるんだろうって、思わず涙が出ました。
高遠さんがしてこられたことは大変大きいと思います。
戦前からイラクで活動して来た高遠さん。
人質になっても「それでもイラク人をきらいになれない」と、一層支援に人生を捧げている彼女の姿には心から敬服します。
彼女が紡いで来た心のつながりは、
イラクで大きな花を咲かせ、豊かな実をつけると思います。

私達もイラクへの生活支援、再建への歩みに目を向けましょう。

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2008年3月21日 (金)

「ARI-KATO」に込められた大きな愛

******************************************
気持ちを分け合いましょう。
幸せな時も辛い時も分け合いましょう。
すべてをみんなで分け合いましょう。
私たちはみな同じ人間です。分け合うべきなのです。
バグダッドより
イサーム・ラシード
2008年3月12日水曜日
******************************************
今朝イホネット通信から届いたお手紙からの抜粋です。
イサームさんはイホネット(Iraq hope network)から届いた支援金で、
イラク国内で難民となっている人々に必要な物を届けています。
お手紙の中には何度も何度も「ありがとう」という言葉が綴られています。
読んでいて涙が出て来ます。
私には考えられない苦しい状況に生きながらも、美しく純粋な心を持ち続けているイサームさん。
大した事もできずにただ毎日を憂いている私。
矛盾だらけの私という存在。
せめて、伝えなくては〜!と、ここに向かっています。

先日お伝えしたブレア氏と高遠さんのやりとりについて、
高遠さん自身が詳しく書いていらっしゃるので、ぜひそちらをご覧ください。
NEWS23で質問に出たイラクの原子力センターにまつわるエピソードも書かれています。
IAEAも国連も組織は大きいけど、結局危険な放射性物質を処理してくれたのはグリーンピースなのです。
その辺の事、ぜひ読んでほしいです。
イラクホープダイアリー
http://iraqhope.exblog.jp/
http://iraqhope.exblog.jp/8194703/

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2008年3月20日 (木)

この5年を生きる事のできなかった子どもたちがいます

Talknng

2003年9月、反核コンサートで平和への想いをつたない文章で訴えた娘は、この時9歳でした。
この年に「発信する子どもたち」は、170枚の平和Tシャツを販売し、17万円を日本国際ボランティアセンターを通してイラクの困っている子ども達へ送りました。
私達の願いは支援金を作る事だけではなく、たくさんの人にイラクの子ども達が苦しんでいるという事を知ってもらう事でした。
日本では完治するはずの子ども達が、慢性的な薬不足や治安の悪化、経済的な理由で継続した治療を受けられません。
戦争がなければ生きていたはずの子ども達がいます。
私の娘はこの5年を無事に過ごし、14歳になりました。
この違いをつくりだしたものの一つは、無関心ではないでしょうか?

日本はアメリカ軍を支援し続けています。
治安が改善されない今のイラクには力の行使も必要なのだと思います。
でも軍隊を駐留させるなら、薬の供給や医療施設の改善なども同時に進行させることはできないのでしょうか?
日本は給油するなら、そういうこともしましょうよって、なぜ言わないんでしょうか?
アフガニスタン、イラクに対して、攻撃に賛成した国は破壊した分の復興をするべきではないでしょうか?

この数年間に、世界は地球規模の環境問題に真剣に取り組み始めました。ここには国境は存在しません。
平和でなければできないし、戦争は環境破壊そのものだからです。
戦争で破壊されたイラクには、危険な戦争のゴミがいっぱいです。
戦争に賛成してしまった国々から供給されたゴミです。
環境を破壊し、攻撃した人の心も、攻撃された人の心も傷つき、命も奪ってしまったこの5年の日々に向き合い、良くないつながりをできるだけ断ち、良いつながりをたくさん持てたらいいなと思います。

*3月20日を中心に世界で様々な取り組みが行われています。
鎌仲さんのブログで世界のイベントを紹介しているサイトを見つけたので...
http://320.aikotoba.jp/4p/83.html
鎌仲さんのブログ
http://ameblo.jp/rokkasho/


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2008年3月19日 (水)

暴動なのか?チベットの抗議行動

Tibet

藤原新也氏の「全東洋街道」を手に入れて27年くらい。
汚れてるし、製本もくずれかかってる。
あの頃の私はタオとか曼荼羅とか、アジアの精神世界のの美に深くはまっていて、「全東洋街道」はその入口だった気がします。
この本を見て、インドは蓮の花の根っこだと思ったし、ヒマラヤの向こう側に広がるチベットは蓮の花そのものだと思って、いつかは行きたい場所の一つとなっていました。

自治区とは名ばかり。
オリンピックを好機に変革を望む声は当然のように思えます。
かつての砂が舞う道路は舗装され、
マニ車を回しながら片方の手では携帯で会話する。
観光客も来るし、インターネットもある。
漢民族が商売で潤う反面、チベット族の生活は向上しないし、
チベット文化の継承も危うくなっている。
なぜあんなにもダライ・ラマを敵視するのだろうか?

何より驚いたのは、帰国の途にあった日本人観光客への対応。
固く閉ざされた口元に圧力をかけていたのは、中国政府だった。
中国国内を出るまではなにも話すなと言われたらしい。
リベラルな世界では有り得ない...
(でも...そうも言えないかも。ここまであからさまではないにしても、国家権力って大なり小なりそういう側面がある気がする。)
銀座で優雅にお買い物をしている中国の人達を思うと、
すっごい矛盾を感じる中国政府の対応。
観光で訪れた国で、突然あやうい場面に遭遇して、逃げる様に帰国してきた人達はとっても怖かったと思います。

一党独裁というのはこういうことなんだと思った。
憲法って本当に大事ですね。

チベット関連の記事の下に、中国の人権活動家が逮捕された記事がありました。
彼はちょっと反体制的な事を書き、海外メディアの取材を受けただけで、「国家政権転覆扇動罪」の罪に問われています。

*アムネスティ日本と藤原新也さんのコメントについて、
ディベルティメントさんのブログに出ていました。
http://blog.goo.ne.jp/divertimento-k563/e/066d2226d117d6580c0e85a94d36f290

*私が持っている本はおっきな写真集のスタイルなのですが、
アマゾンで見たところ同じ物はありませんでした。

全東洋街道 下 (2) (集英社文庫 153B)Book全東洋街道 下 (2) (集英社文庫 153B)

著者:藤原 新也

販売元:集英社
Amazon.co.jpで詳細を確認する


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2008年3月18日 (火)

原発は温暖化に関係ない?ーNO!

地球温暖化をテーマに元英首相ブレア氏がニュース23に出演していました。
誰か原発や放射能汚染のこと、聞いてくれないかなぁと思っていたら、ピーター・バラカン氏が温暖化には良くても、放射能汚染のリスクが...と。
当然ブレア氏は、替わるものができるまではきちんと管理して世の中に必要な役割が果たせる...と。
あ〜ぁ...と思っていたら、高遠さんが登場。
彼女に対する敬意をはらったブレア氏の態度には少々感動しました。
あの時、意味のわからない自己責任論をふりかざしたメディアや心ない人々、政府、胸に刻んでおいてほしいと思いました。
高遠さんの質問、イラクに放置された放射能汚染の状況と、原発がファーストターゲットになることの危険性については、さすがのブレア氏も一瞬たじろいだように見えたのは私だけでしょうか?
でも、というかやはり、その質問には直接は答えなかった。
原発も再処理工場もターゲットになれば、おそらく守る事はできないということでしょう。

ブレア氏は繰り返しCO2を削減するためには、現時点では原発が必要と言っていましたが、稼働している原発は地球を暖めているし、海への廃水(これはかなり熱くなっているとのこと)は海の温度を何度も上げると言われています。
私達が使うエアコンの室外機もそうですけど、温暖化の原因はCO2だけではないのです。

ブレア氏はいいこともたくさん言っていた。
だけど、一つ聞いてみたかったな。
7歳の子どもを持つ父親として、
アフガニスタンやイラクで、
戦闘に巻き込まれ死んで行った子ども達の事、
かけがえのない子どもを失った親達の事、
彼らがここにいたらなんと言いますかって。

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2008年3月17日 (月)

異文化と芸術の恵が降り注ぐーShangri-La

Shangrila1

それはまるで、「混沌」から「融和」への招待状のようだった。
[身体は「文化の容れ物」]という言葉がしっくりくる。
揺らがないアイデンティティーと調和の美が、
蓄積されたエネルギーとなって放出される瞬間の連続。
個性ばかりを尊重するあまり、アイデンティティーも調和も見失いがちな私達が、今立っている所は一体どこなんだろう . . . ?
感動の道筋は自分のなかに存在する悪の芽を摘むことなのだろうか . . . ?
浄化の洗礼を受けるような体験。
娘の生まれた日に家族3人でこの場所にいれたこと、
あえて選んだわけですが、感謝しよう。。。

2時間一気にみせる、可能なら舞台はその方がいい。
ダイナミックに展開されるこの舞台は、
限界を超えた(私にはそう思えました)「動」の連続なのだけど、
「静」の「月光」で月の光に照らされたヤン・リーピンのシルエットは、
あまりにも美しく、涙がこみあげてきた。
この手法はダンサーの動きを包み隠さず表してしまう。
ごまかしのきかない繊細な動きから伝わってくる気がした。
「Shangri-La」でヤン・リーピンが伝えたいことが。

私は今朝思わず郵便受けの前で立ち尽くしてしまった新聞の一面のニュースが気になっていて、目の前で繰り広げられている素晴らしいダンサー達とチベット自治区で起きた事を重ね合わせずにはいられなかった。
ビヨークが上海のライブで「チベット!チベット!」と叫んだというニュースが伝わって来て、まだ日も浅い。
たくさんのアーティストにもリスペクトされるダライ・ラマは、中国政府にとって刈っても刈っても生えてくる雑草のような物で、根っこから取り去る事などできないし、世界の目をふさぐこともできないのに。

少数民族達は「互敬互学」の精神と「多元的統一体」意識の構築によって共存してきた。
(パンフレットに載っていた佐野賢治さんの言葉を借りると...)
要するに尊重と調和だろうか。。。

そもそも自然が人を作り、環境が言語や文化を育むのだと思う。
異なることが自然だし、存在するものは存在すべきものなのだと思う。
言語が違えば、当然ものの呼び方も違うし、
結局は同じ神に違う名前を付けただけかもしれない。

そんなこんなを夢想しながら、舞台は進んで行く。
やっぱり1万円のディナーより、1万円の舞台だなぁ私は...
隣の娘もいつか家族でこうやって過ごすのかしら。
バレエとエイサーをやっててよかったって、思ってるにちがいない。
表現する心地よさを知っている人は幸せだと思う。
それにしても出演者たちのスタミナには驚嘆します。
そして、私の大好きなアジア大陸の広い空を彷彿させるあの高音の響き。

本当はスタンディングオベーションで幕を閉じたかったんだけど、
勇気がなかった。
控えめなのが日本の美徳でもあるけれど。。。

3月15日 オーチャードホールにて

Shangrila2  Shangrila3

ヤン・リーピンのシャングリラ
http://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/08_y_liping/index.html


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2008年3月13日 (木)

六ヶ所再処理工場関連の院内集会報告

先日行われた2回目の署名提出と院内集会の報告です。
http://blog.livedoor.jp/woo111/archives/50602622.html

行政とのやりとりはあいかわらず平行線のようですが、
たくさんの議員の方々が参加し、追求してくださったことは収穫です。
署名提出と院内集会がきっかけとなって、
国会の場でも追求が進む様に心から願っています。

六ヶ所問題はエネルギーの問題であり、環境・食・健康問題です。
この事に無関係な人はいないのです。

どんなことになろうと、国は稼働を進めるつもりです。
5月には本稼働になるかもしれません。

そこで提案!
議員さん達に、この問題を取上げ、追求するように、「お願いメール」を送ってはどうでしょうか?
「私達は見ています」という意思表示をしませんか?

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2008年3月11日 (火)

「ヒバクシャ」のその後

先日再び、鎌仲ひとみ監督にお会いする機会がありました。

小学6年生の子どもたちと一緒に「ヒバクシャ」を見ました。
やはり家のテレビで見るより一層インパクトがありました。
2時間のこの映画を固まったように見ている子ども達が何人もいました。
見ながらこれから私達に何が起きるんだろうなんて、
ついつい考えてしまう私は、正直辛くなります。
あせりのような感情が湧いて来て、ドキドキが始まります。
気持ち悪いドキドキです。

本編に出てくるアメリカのコロンビア川の汚染はかなり深刻な事態らしく、シアトルは200万人が大移動しなくてはならなくなる...なんて噂もあるようです。
コロンビア河口はアラスカの鮭の通り道?らしく、私達が食べる鮭の可能性も...
一緒に見たお母さん達は、あそこで(アメリカの非常に汚染されたと思われる地域)つくったポテトが○○◯のフライドポテトかもしれない...に、かなりショックを受けていました。

残留農薬に遺伝子組み換えに放射能汚染???!!!

雨に流された放射性物質はやがて海にたまり...

記憶に新しい異常発生したエチゼンクラゲて、
もしかしたら放射性物質が関係してたりして〜なんて想像してたら、鳥肌がたったのでした。

まだ間に合う!間に合わせよう!と思う方は、ぜひ六ヶ所再処理工場稼働の鍵を握る青森県知事に「サインしないで!」のメールを送りましょう!
左サイドのGreen Peace のバナーから入れます。

ヒバクシャ ~世界の終わりに~


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2008年3月 4日 (火)

食べること大切にしていますか?

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食べることで自立する、日本の食。ー農水省がなかなかすてきな広告を出して来ました。

「未来の食のために、今、できることがあります。」
「和の食材だから日本産、というのはほぼ思い込みです。」
「おいしものは、近くにあります。」

それぞれ、厳しくなる世界の食事情、日本の自給率の低さ、フードマイレージと環境問題などを提言していました。
デザインも写真もメッセージもすてきだし、
ほんとにその通りだけど〜、
これらの事を国はどう考え、どうしていくつもりなのか、
知りたいのは私達なんです。

それぞれの文章の最後は、
「日本の食材を選んでみませんか。」
「日本にある食材を見直してみませんか。」
「食について考えてみませんか。」...です。
しかし、明日全世帯が国産品を買おうとしても、全世帯分の国産わかめも国産の米もないわけです。
昨日の朝日に出ていた夕張の81歳の夫婦は、収入13万円で灯油代3万6千円だそうです。雪のなか、特売日にバスで買い出しに行くそうです。当然、高い国産品を選ぶ余裕はありません。
同じ日本に住んでいても、地域格差が弱者をさらに追いつめています。
生産者も同様に追いつめられています。
そもそも、先進国でも最低な自給率に陥った背景は、国の誤った政策にあったはず。
再処理工場の院内集会の時、食の放射能汚染に対する農水省の対策を聞いてもなんの手応えもなかったので、「食料の未来を描く戦略会議」で、広く意見を求めて反映させようという取り組みは評価出来るかもしれませんが、ちゃんと結果につなげてほしいです。

ところで、中国産ぎょうざの件で驚いたのですが、それは生協といっても色々あるんだということ。
私は今年で生活クラブに入って確か20年目。
問題に気付かなくてもなにかあやしいことがあれば報告が入ってくるので、とっても信頼していますが、生協と名のつくところは皆同じ様に気をつけているものだと思っていました。
中国産の加工品があるなんて、それだけで驚きなのに、組合員からの報告に対応していなかったなんて、生活クラブでは考えられないことです。
生協の良い所は、生産者を守れるところです。
だから、素性の確かな食を手にいれられるシステムを作れるのです。

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このブタは平田牧場の「こめ育ち豚」です。
餌のトウモロコシの一部を飼料用米にして育てています。
米にしたことの差額と遺伝子組み換え対策費が加算されるので、
一頭あたり約82円高くなるそうです。
もちろんその差は消費価格にも反映されるし、食用米の15%位の値段にしかならない飼料用米をつくる農家も大変なわけですが、それでも生活クラブと平田牧場が「こめ育ち豚」に取り組むのは、安全な日本の自給市場を目指しているからだと思います。

私達に求められているのは、現状を理解し、リスクとともに必ず存在するメリットに目を向け、消費するということを学ぶことではないでしょうか?
生命が育まれるのには「時間」と「空間」が必要と生活クラブの提言には書いてありました。
生産環境を守り、種まきから収穫までの長い時をかけて、食は成り立っています。
食卓を守ることは、生産者と環境を守ることだと思います。


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