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2008年2月

2008年2月27日 (水)

サンゴを植えるプロジェクト

Sangoproject

温暖化や海洋汚染でサンゴの白化現象が進んでいます。
サンゴが死滅すると他の海の生き物も大きな影響を受けます。

この goo ホーム project では、
30人で1本のサンゴが植えられるそうです。

イラストとコンセプトが楽しくて、
つい親子で登録してしまいました。
上に乗っかってる二人が私達。

詳しくはこちら→
http://home.goo.ne.jp/sango


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2008年2月26日 (火)

アグリーガール

アグリーガール

図書館でふと手に取った一冊が素晴らしい作品でした。

原題は『Big Mouth & Ugly Girl』。
大口たたきが災いするマットと自らをアグリーガールと呼ぶアーシュラ、二人の高校生のストーリー。
二人はただの同級生だった。
事件が起きるまでは。
一夜にして自分を取り巻く世界が変わってしまったマット。
自身のなかにアグリーガールを育て、
冷静に孤高に生きるアーシュラ。
過剰反応と同質化する危険性に対し、
自尊心を保ち、常に自身を検証し、
流されないアーシュラがかっこいい。
そんなかっこいいアーシュラが追いつめられていくマットに関わる事で、ふたをしてきた心の溝に愛を見いだしていく自分を認めて行く様子がリアルでよかった。
メールでのやりとりも、送信を押すときのためらいや悩みぬいて書いたメールを結局は削除してしまう感じとか、若くはない作者の感性にも驚いたりして。(作者は1938生まれ。2002年の作品。)

子どもの成長を目の当たりにして、自分の愚かさに気づかされる事も多い私には、親としてやや痛い部分もあったり、、、いつのまにか大人の視線に慣れきってしまったのか、かつては冷ややかだった若かった自分の感覚を思い出したりしながら、あっという間に読んでしまいました。
人は弱い。時に自身を守るために愚かさを露呈する。
子育ては非常にデリケートな仕事なのに、
時に自分を身失い、言葉や経験を乱用し、危険を冒すはめになる。
でも、だからこそ人は愛すべき愛しい存在なのかもしれない。

男子、女子ともにお勧めです。


アグリーガールBookアグリーガール

著者:ジョイス・キャロル オーツ

販売元:理論社
Amazon.co.jpで詳細を確認する


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2008年2月22日 (金)

アンジェリーナ・ジョリーに続け!?ーイラクの今

日本の給油活動が再開されました。
本当に平和に貢献することになっているのか、
曖昧なまま税金がつぎ込まれています。

先日あのアンジェリーナ・ジョリーがイラクを訪れ、
イラクの現状改善を訴えたそうです。
年収の何割かをユニセフ(だったと思う...たぶん。)に、
毎年寄付する約束をしたり、本当にすばらしい女性ですよね!
自分の立場・役割を自覚し、行動する、
彼女の美しさはそんな生き方も反映しているのかも〜。
ロイターの記事はこちら
http://news.yahoo.com/nphotos/slideshow/photo//080207/ids_photos_wl/r2461084441.jpg/

イラクは今どうなってるか、
ぜひ高遠さんのイラクホープネットワークをご覧ください。
http://iraqhope.exblog.jp/8048411/

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2008年2月20日 (水)

イージス艦衝突ー生かされない教訓

何事にもヒューマンエラーは付きものです。
車だってひとつ間違えば命を危険にさらすもの。
そういう意識が薄れた時、多くの事故が起きているはずです。
ましてや、全長165mという巨大な戦艦が陸に近づくということは、幼稚園の園庭に大きなトラックが入ってくるようなものではないだろうか。
そのうえ、またまた報告の遅れ。
いつもそうではないでしょうか?

大きな事故の度に、この事を教訓にしてと言われてきましたが、
やはり繰り返されてしまう現実。
設計やマニュアルが完璧であっても、携わる人は様々。
見張りの人だって居眠りしちゃうかもしれないし、
突然心臓発作を起こすかもしれないし、
想定外の事が起きる可能性をゼロにすることは出来ないでしょう。

これまでの原発事故の多くもヒューマンエラーです。
ヒューマンエラーを無くせないなら、エラーが起きた時に対応しきれないものなど持つべきではないと思います。

試運転中の六ヶ所再処理工場は、第4段階で確立すべきガラス固化体製造が不完全なまま第5段階に入りました。
第5段階はこの試運転の最終段階なのに、経産省原子力安全保安院はガラス固化体の製造方法を再確認するという条件付きで認めてしまいました。

ちょっとしたエラーであっても、世界を巻き込むかもしれない大変リスキーな施設なのに、これです。

なぜ、これほど再処理工場にこだわるのでしょうか?

昨年の1月の東京新聞のジャーナリスト鈴木真奈美さんのインタビュー記事を見ると、外務省は1969年に「核兵器製造の経済的、技術的潜在能力は常に保持する」という内部方針を掲げていて、いまだ変更されていないらしい。
この事が核燃料サイクル政策をあきらめない理由の一つらしい。
核兵器用の核物質ををつくる施設には、大型のウラン濃縮工場、使用済み核燃料再処理工場、核兵器に最適な高純度プルトニウムができる高速増殖炉があり、これらは核燃料サイクル施設であると同時に核爆弾製造に直結する施設です。
これらをすべて保有するのは、非核兵器国では日本だけだそうです。

日常茶飯事になってしまった行政の不祥事。
ガソリン税でも天下りや都合良くつくられたと思える法人の存在や無駄遣い。
いつも見え隠れする隠蔽体質。
こんな行政や政治にうんざりで関心を持たない普通の人々。
関心を持たない事が彼らにとって、どんなに好都合かも考えてほしいです。

自然エネルギーへのシフトは必然です。
しかしみんなが望まなければシフトは可能にならないでしょう。

降り注ぐ太陽や広大な海にこそ、リスキーでないエネルギーの未来があると思います。

追加:先日TBSで原発と活断層に関する特集番組があったそうです。
        詳しくはこちらを
http://blog.livedoor.jp/woo111/archives/50592980.html

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2008年2月13日 (水)

イラクの子ども達へ-バレンタイン

バレンタインデーにふさわしいイベントのお知らせです。

2月14日 (木) 東京
【限りなき義理の愛大作戦バレンタインイベント】
  シキュウ クスリ オクレ… 
  子ども達の絵とJIM-NET現地スタッフのトーク  
  もちろん、チョコレート募金も受け付けます。
  イラクの子ども達とJIM-NETについてもっと知りたい方はぜひ!
■ 語る人:佐藤 真紀 (事務局長)
         西村 陽子 (アンマン駐在スタッフ)
        加藤 丈典 (アンマン駐在スタッフ)
        + イブラ本朗読 :大嶋愛 (ひょっとしたら歌うかも…)
        そして『六ヶ所村ラプソディー』の鎌仲ひとみ監督
■ 開演:18:30 (開場18:00)
■ 会場:カタログハウスセミナーホール(カタログハウス本社B2)
■ 参加費:500円

3年目になる白血病と闘うイラクの子ども達が書いたカード付きのチョコレートの販売もあります。
もちろん売上げは子ども達の支援になります。
詳しくはJIM-NETのサイトをご覧ください。
http://www.jim-net.net/contents02.html 

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2008年2月12日 (火)

岩国市長選と米軍再編

投票率76.26%、得票差1783票、その差は僅か2%です。
高投票率で圧倒的勝利とは言えない結果です。
この国が民主主義国家なら、井原氏に投票した45,299人の民意は反映されなければならないのではないでしょうか。
しかも井原氏が国に対し対話姿勢を取っていたにも関わらず、国は補助金凍結という卑怯なカードだけで対応してきたわけです。

地方が必要としている補助金をこんな事で決めていいのか、そもそも補助金の財源は税金なのにおかしいなぁって、思う私がおかしいの?

市長選でありながら米軍再編への意思表明でもあった今回の選挙、「本当に井原氏を支えなければならなかったのは私達ではなかったのか」という想いがしています。

福田氏に投票した人達の半分以上は移転に反対と言われています。
「国の言いなりになるつもりはない。」有言実行してほしい。
そして、受け入れに関してはもう一度住民投票をして、民意を確認してほしいと思います。

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2008年2月 9日 (土)

岩国基地と上関原発

Book_3

米軍艦載機の受け入れを拒否したために国からの補助金をカットされた岩国市。国に逆らうなら自分達でどうにかしろって事?なのでしょうか。
その民意を問う市長選がこの日曜日です。
市民が苦しい選択をせまられるような状況そのものに疑問を感じます。

六ヶ所村の人々もそうだったんでしょう。
生活していくために、愛する家族のために。

山口県上関町には新しい原発も建設予定です。
町長が受け入れを表明してから25年。
今現在調印していないのは祝島漁協だけとか。

瀬戸内海はかきの養殖も盛ん。
あなごもあるし、小いわしの刺身なんて地元でなければ食べられない。
すでに海洋汚染は深刻な状況なのに、あたりまえにあぶないだろうと思われる事が、どんどん進められて行く事が不安です。
2006年の山口地裁が漁業権を認めたのに、2007年の広島高裁は漁業権を認めず、建設や運転にともなう損失や迷惑をも受忍する義務ありとした。
まったく理解出来ません。上関のことは以前にも書いたと思うので、内容が重複しているかもしれませんが、とにかく山口県は苦しい状況になっています。
25年もの闘いに遅ればせながら耳を傾け、援護したいです。

市長選についてはこちらのブログもご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/divertimento-k563

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2008年2月 7日 (木)

食の安全を求めるなら 。。。

中国製の餃子の件で、我に返ったように食の安全が話題になっていますが、だったら放射能汚染にももっと関心を持ってほしいなぁぁぁ!!!と、思います。

これまでは、信用の出来る生協さん(話題になってるところではありません!)で購入してるから、我が家はほぼ安心と思っていましたが、放射能はねぇ、、、避けられない。

無農薬でがんばっていいものを作ってる人達、
漁場環境を良くするために森づくりまでやってきた人達、
そういう消費者のためにがんばってきた人達の努力を無にするのが再処理工場であり、原発なのです。

イタリアはチェルノブイリ以降、原発は造らないことを決めたそうですし、ドイツでは風力発電で原発18基分のエネルギーを得られているそうです。

海外の人々は、「どうして地震大国の日本がたくさんの原発を持っているの?」と、不思議がるそうです。

大変な事になってから大騒ぎしても遅い!
企業も行政もなぜかリスクを軽視する傾向にあると思います。

大変になるまえに大騒ぎしましょう!

それから、報道の際には「生協」がどこの◯◯かをはっきり言ってほしいです。
ちょっとした事でもすぐに出荷を止めて、確認をし、「安全、安心」をあたりまえにやっている生協もあるんです。
組合員が気づかなくても状況報告をしてくるようなすばらしい生協(例えば生活クラブですけど)もあるので、報道には気をつけてほしいです。


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2008年2月 5日 (火)

かはたれ

かはたれ?散在ガ池の河童猫 (福音館創作童話シリーズ)

涙がぽとりと本に落ちた。
最近、再処理工場の事が頭から離れず、まるでこれまで何もしてこなかったツケを払わされているかのように、好きな事に熱中できずにいた心を清めるかの様に。

「かはたれ」とは、おぼろげな朝刻(あさどき)のこと。
彼は誰か見分けがつかないことからきているらしい。
この本のなかでは、母が娘に「いろんな魔法がいちばん美しくなって解ける、儚い、はかない時間」と話している。
そして、「ぼんやりと浮かび上がって、今まで見えなかったものが見えてくる」とも。

母を亡くしたばかりの麻、ひとりぼっち残された河童の八寸、盲導犬になりそこなったチェス。
失われつつある自然の美しさ、愛すること、時が紡ぐもの。
「何が見え、何が聞こえ、どんな色が見え、どんな音が聞こえても、
自分の心の見ること、そして聞くことこそが真実なのだ。」

「麻だけは忘れないで」八寸の想いをのせて、
チェスが疾走する場面は特に泣かされます。

後で気づいたのですが、作者の朽木祥さんは広島出身の被爆二世だそうで、ご縁を感じてしまいました。

かはたれ?散在ガ池の河童猫 (福音館創作童話シリーズ)Bookかはたれ?散在ガ池の河童猫 (福音館創作童話シリーズ)

著者:山内 ふじ江,朽木 祥

販売元:福音館書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

わたし的に似た印象の本をもう一冊ご紹介。
こちらは不登校の少女と祖母のお話し。
おばあちゃんの暮らしに憧れています。

西の魔女が死んだBook西の魔女が死んだ

著者:梨木 香歩

販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する


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2008年2月 4日 (月)

日本という国

日本という国 (よりみちパン!セ)

幕末、明治維新、戦中、戦後の流れを追いながら、
今の日本、これからの日本を考えるのにぴったりな一冊です。

「学問のすすめ」に始まった教育改革、侵略への道、
戦後賠償とアメリカの援護、経済成長の背景、
誇りであり盾でもあった9条、冷戦終結がもたらしたものなど、
分かりやすく書かれています。

1953年、朝鮮戦争への派兵について保安隊員(現在の自衛隊員)は、「我々にはことわる権利はあると思う。国内なら家族や国民のために闘うが国外は犬死にですな。」と答えている。
こういう風に言えた時代があったのを思うと、今はどうなんだろう?
世界の状況があまりにも違うし、人道援助はもちろん大切。
でもだからこそ、平和的解決方法に日本はこだわるべきではないだろうか。
アメリカの思惑のなかで、アジア諸国の人々に誠意を尽くさず、経済発展を遂げて来た日本。そんなことも考えず、その恩恵の中で暮らして来た私達。自分の足下を形成しているものを見つめるときが来ている気がします。

ハイテクの発達で世界では兵力も戦力も減少傾向にあるというのに、自衛隊は増強の一途。
在日米軍が日本に居座り続けるのも、もっともです。
日本にいれば日本が養ってくれるんですもの。
思いやり予算は子どもや障害者や高齢者へ!

日本という国 (よりみちパン!セ)Book日本という国 (よりみちパン!セ)

著者:小熊 英二

販売元:理論社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

参考までにこちらも。

憲法を変えて戦争へ行こう という世の中にしないための18人の発言 (岩波ブックレット657)Book憲法を変えて戦争へ行こう という世の中にしないための18人の発言 (岩波ブックレット657)

著者:井筒 和幸,木村 裕一,黒柳 徹子,辛酸 なめ子,中村 哲,半藤 一利,松本 侑子,美輪 明宏,森永 卓郎,吉永 小百合

販売元:岩波書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する


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