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2007年12月

2007年12月31日 (月)

上映会から見えてきたもの

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「六ヶ所村ラプソディー」上映会は、当日参加者50名、合計140人を超える参加者がありました。
鎌仲さんのお話しが監督のスケジュールの都合で午前中になったこと、残念でした。
やはり監督のお話しにはとってもインパクトがあって、以前にも聴いたこともあるし、いくつかの資料にも目を通していた私も、更に放射能汚染に対する不安と焦燥感が大きくなったのです。
中でも、監督の稼働阻止への盛り上がらない世論に対する嘆きに対し、川田龍平さんの「みんな、本気じゃないんじゃないの」の言葉は、非常に痛かった。
原発が日本に登場してから六ヶ所村再処理工場が完成するまでの何十年という年月の間、私達は何をしていたんだろう?
何も見ず、聞かず、心を傾けないでいるうちに、日本は「被曝」と「放射能汚染」の危機に取り囲まれてしまった。
この国家プロジェクトの勢いを阻止するのは、容易ではないでしょう。
僅かなメリットを重視してリスクを軽視した結果が、子ども達の未来を取り返しのつかない事態にしてしまうのではないだろうか?
「本気」の波を起こすためには、何をすればいいのでしょうか?
それとも、国民の多くは、孫の代が被曝者になることに抵抗もない?

私は子ども達の未来をあきらめたくない。
この美しいかけがえのない地球をあきらめたくない。

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2007年12月18日 (火)

STOP!!!六ヶ所!!!

バリ島でのCOP13では、なんとか合意にたどりついたもの、
温暖化に向かって加速がついてきた自然環境を阻止することは、
かなり難しい事の様に思われます。
各国の思惑や不満、不平等感は当然かもしれないけれど、
私達は地球という大きな家に一緒に住んでるわけですから、
地球が病む事は全ての生き物に取っての不利益なはずです。
一方で放射能汚染も深刻なレベルにきています。
私達がメリットを重視し、リスクを軽視すれば、
取り返しのつかない事態になることは予想出来る事です。

まだ、「六ヶ所村ラプソディー」をご覧になっていない方、
鎌仲さんに出会っていない方、
ぜひ、世田谷近辺の方、格安の上映会です!
大切な人と見に来てください!

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2007年12月14日 (金)

フィンランドの学びから学ぶこと

12月5日の新聞の一面に大きく取り上げられたOECDが実施したPISAの結果を受けての記事。ご覧になった方も多いと思います。
この調査は単に知識をはかるものではなく、知識をどう使えるかに重点ををおいた、応用力をはかるもの。
日本は読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシー、全てで順位を下げました。
日本の教育の問題点が、この結果によってよく見える気がします。
先日、このPISAでいづれも上位の結果を出しているフィンランドの教育について、学ぶ機会がありました。
そこでの都留文科大学の教授、福田先生のお話しを聞いて、正直日本の教育の未来はあまり明るくないという思いがしました。
なにしろ、フィンランドの教育改革はとても思い切っていて、シンプル。
国の教育に対する考えが日本とはまるで違うのです。
要するに、子どもたちが学びの時間を豊かに実らせるための環境が違うのです。
フィンランドでは教育に関する物はほとんど全てが無料で提供されています。
ほとんどの親は共働きですが、就労環境も子育てをするのに十分な配慮がなされていて、夕方には帰宅できます。子どもは社会的、経済的な格差なく平等に教育を受けられるのです。
わざわざ、遠い私立に通う必要もなく、受験戦争もない。
学習時間も日本より少ないので、子どもも先生も午後2時頃には帰れるそうで、先生はその後の時間を授業の準備や学習に使えるそうです。先生も子育てしながら仕事を続けられるわけです。
クラブ活動には別の先生が来るそうです。
ちなみに、フィンランドの子ども達のなりたい職業NO.1は先生なんだそうです。
学校ではテストもなく、優劣もつけない。
出来ない子を中心に、全体的に学力の底上げがなされているそうです。
指導に関しての押しつけもなく、先生は自分の裁量で自由に授業を組み立てられます。
校長先生は何校かを兼任していることもあり、中間管理職をなくし現場の質にこだわっているわけです。
こんなことを聞いていたら、日本の子どもたちってあまりにもかわいそうで、比較され、たたき込みの学習だから、学ぶことが楽しくなくて、あんまりだと思ってしまいました。
結局、国が変わらなければ無理なのか、、、最近の政府のあまりにも大人げない発言や政治手法を見ていると、暗くなったのでした。
うらやましい、フィンランドが。。。


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2007年12月 8日 (土)

Imagine Peace

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今日はジョン・レノンの命日。
1980年12月8日、名作「ダブル ファンタジー」が発表される前でした。

夕べJ-WAVEでは、アイスランドにつくられた
光の塔「イマジン・ピース」の取材の模様を放送していました。
アイスランドは脱石油社会。エコ先進国です。
ヨーコさんが、二人の出会いのきっかけとなった彼女のアート作品を、
ジョンのメッセージとして形にするにふさわしい場所。
軍隊のない国。
この国も平和憲法にふさわしい国になれないものでしょうか。

戦争をなくすのは簡単なことだと思う。
誰も賛成しなければいい。
誰も戦闘機に乗らなければいい。
「戦争に行くより、ベッドで愛し合おう 」
ジョン&ヨーコのヒューマンなメッセージに、
全人類が共感する日は遠いかもしれない。
学費のために、その日を食べるために、
戦争に行く人々を責める事もできない。
戦争に行かざるおえないような状況に変化を起こさなければ、
ジョンのメッセージは精神論で終わってしまうかもしれない。
祈るだけでは変わらないと思う。
ヨーコさんのように学校を建て、子ども達にチャンスをあたえ、
次世代を育む愛の援助が必要なのだと思う。

Imagine Peace のサイト http://www.imaginepeace.com/imaginepeace.html

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2007年12月 3日 (月)

川田龍平さんの動きに注目!

11月27日、参議院環境委員会で、
六ヶ所村再処理工場に関する質疑が
川田龍平さんによって行われました。

「三陸の海に、空に、放射能を流さないで」をスローガンに、
9万2387人の署名を提出した岩手県三陸の住民団体、
漁民、サーファーの方達の思いに動かされた龍平さん。
とてもていねいに、具体的な数値をあげて、
再処理工場の納得のいかない状況を示してくれたと思います。

勉強不足の私を驚かせたいくつかの事を書いておきます。

・11月18日、原発の限度値の1400倍のトリチウム水が
放出されていた。
本稼働が始まると、毎日その量の放出が予定されているらしい。  
・再処理工場から廃棄される放射性物質は、
ホタテの赤ちゃんと一緒に陸奥湾から津軽暖流に乗って来て、
三陸の恵豊かな湾に滞留する。  
・「今まで実質上ゼロの海藻」に、
「0,02ベクレルのプルトニウム」が蓄積していく。 

プルトニウムって、角砂糖5個分で日本人全員の致死量らしい。

龍平さんは、「放射能汚染から国民と環境を守る仕事は、 環境省がやるべきこと。 濃度規制のない放射性廃棄物の大量廃棄は産業廃棄物と同質だ。」と、訴えています。

一票を投じた人が、やるべき仕事を遂行している事に、
私は誇りを感じました。
私に今できることはひとりでも多くの人を上映会に呼ぶ事。
頑張ろっと!

この質疑の模様はhttp://tinyurl.com/yod8h6
ビデオライブラリーでご覧になれます。是非!
川田龍平さんを応援するブログにも質疑の事が出ています。
http://ryuheikawada.seesaa.net/


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